皆さんこんにちは。Citrixセールスエンジニアリング本部の片海 健太郎です。今回はCitrix Content Collaborationをご利用いただく上での3つのヒントというタイトルでご紹介をさせていただきます。
Citrix Content Collaborationは、組織のデータセキュリティ要件を満たすためのセキュアなエンタープライズファイル同期/共有サービスであるだけでなく、エンドユーザーがどこからでも作業してコラボレーションを行えるようにします。ユーザーは、任意のデバイスからすべてのデータにアクセスして同期させることができ、企業の厳格なセキュリティ要件とコンプライアンス要件を満たしながら、同僚や顧客とセキュアに共有することも可能です。Citrix Content Collaborationはクラウド型データモビリティソリューションとして提供されていますが、お客様は社内のStorageZone Controllerまたはハイブリッドモデルにより、オンプレミスでデータを保存することもできます。
Citrix Content Collaborationを最大限ご活用いただくために、エンドユーザーの効率化に役立ついくつかのツールを取り上げたいと思います。
コネクタ:コネクタは、接続されているオンプレミスまたはクラウドのリソースに保存されているファイルやフォルダにユーザーがアクセスできるようにするための優れた方法です。ユーザーは、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションから、格納されているロケーションにあるデータを操作できるようになります。Content Collaborationが主に使用する2つの種類のコネクタは、オンプレミスコネクタとパーソナルクラウドコネクタです。SharePointサイトやネットワークファイル共有など、オンプレミスのデータロケーションにアクセスできます。なお、これらのコネクタを使用するには、ローカル環境で追加の構成変更が必要になる場合があります。
Outlookの統合:Citrix Files for Outlookを使用すると、ShareFileライセンスを持つユーザーはMicrosoft Outlookを介してすべてのファイルを直接操作でき、メールの本文に添付ファイルへのリンクを挿入して送信することができます。この統合により、大きな添付ファイルをメールで簡単に送信し、添付ファイルがセキュアに配信されたことを確認できます。また、社内のメールサーバーではなく、Citrix Filesを介してすべての添付ファイル(または特定のサイズのすべての添付ファイル)を送信することもできます。
バージョン管理:複数のユーザーが(同時に)同じドキュメントを編集する可能性が高い環境で作業している場合は、バージョン履歴が重要になるかもしれません。ShareFileのバージョン履歴機能は、ドキュメントに加えられたすべての変更と改訂の履歴を自動的に記録し、コラボレーティブプロジェクトを簡単に追跡できるようにします。作成者が新しいバージョンを保存する必要はありません。すべての編集内容は、ShareFileでリアルタイムに追跡されます。古いバージョンのドキュメントを編集してしまい、編集をもう一度やり直すということはなくなります。
今回のご紹介は以上になります!
※本ブログ記事はCitrix Customer Success チームによる英文プログ https://www.citrix.com/blogs/2019/09/12/cloud-guidepost-3-tips-for-content-collaboration/…
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