iPadを業務に活用されてますか? iOS10もリリースされ、ますます機能が拡張されています。特にiPad ProはSmart Keyboardという純正外部キーボードの装着が可能で、Smart Keyboardを装着するとまるでタブレットパソコンです。Citrix Receiver for iOSとCitrix X1 MouseをiPad Proと組み合わせてXenDesktopの仮想デスクトップ環境にアクセスすることでiPad ProをWindowsパソコンとして利用することができるようになります。 ここではiPad/iPad ProとReceiver for iOSとX1 Mouseを組み合わせた時のエクスペリエンスを向上するためのtipsをいくつかご紹介したいと思います。 Receiver for iOS 7.1 Receiver for iOS 7.1がリリースされiOS 10にも対応しました。またルックアンドフィールが変わりました。Touch IDも対応しています。 Touch IDの設定はアカウントの設定で行います。この機能はTouch ID認証後にReceiverにキャッシュされたユーザー名パスワードでXenApp/XenDesktopにログインしますので、素早く利用することができます。 キーボードと日本語入力 Receiverでは外付けのBluetoothキーボードやアップル社のSmart Keyboardを使うことができます。Smart Keyboardであればペアリングと充電不要であり、容易にキーボードの脱着も可能になっており、タブレットとして使う、パソコンとして使うの切り替えも簡単です。 Receiver for iOSでの日本語入力はiPad側の日本語入力機能が予測変換も含めて利用可能です。この場合の日本語入力の切り替えはSmart Keyboardであれば地球儀マークのキーボードでキーボードを日本語に切り替えます。 日本語入力時は変換候補のウィンドウが表示され、スペースキーで候補切り替えてreturnキーで確定します。 仮想アプリケーションデスクトップ内でのコピー&ペーストなどのショートカット操作はcontrolキーを組み合わせて利用できます。またSmart Keyboardではbacksapceやescキーがないのでこちらは拡張キーボードを利用することになります。拡張キーボードは上部のメニューよりキーボードをタップすると画面の下部に表示されます。 X1 Mouse Citrix X1 Mouseは左右ボタンにスクロールホイールがついている、みなさんの馴染みのある、ただのBluetoothマウスです。Bluetooth 4.0に対応したパソコンやMacなどで利用することもできます。 Receiver for iOSでX1 Mouse利用時する時はマウスのスイッチを入れ、ReceiverのX1 Mouseを有効にします。マウスのConnectボタンを押してReceiver内でペアリングを行います。これで仮想アプリケーションデスクトップでマウスを使うことができます。最新のReceiverではマウスカーソルの動的変更(リモートカーソルイメージ)やControlやShitfキーとクリックの組み合わせての操作に対応しユーザーエクスペリエンスをよりパソコンに近づけています。マウスの速度調整や左利き向けの設定も可能です。 なお、前述のメニューと拡張キーボードはマウスによる操作も可能になりました。 タッチ操作 マルチタッチ操作にも対応します。Windows […]


  

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