こんにちは、シトリックスのパートナーSE部でマネージャーをしております佐藤紀之(さとうのりゆき)です。

今年5月に開催された年次プライベートイベント「Synergy」には多くのパートナー様が米国・アトランタにお越しいただきました。「Synergy」にはデモ見学があり、Amazon Echoといった音声認識システムとWorkspace連携の実演もありましたが、今回のブログでは、シトリックスの認定ディストリビューターである株式会社ネットワールドの海野航(うんのわたる)さんより寄稿いただいた『PowerShellとAlexaで実現するVirtual Apps and Desktopsの超簡単オペレーション』をご紹介させていただきます。

【PowerShellとAlexaで実現するVirtual Apps and Desktopsの超簡単オペレーション】

こんにちは、ネットワールドの海野です。

2013年のネットワールド入社以来、Citrix製品を担当しており、さまざまなお客様へのご提案や実環境の設計・構築、トラブルシューティングのご相談などを承っています。

2019年からはソリューションアーキテクトとして、EUC以外にもハイパーコンバージド製品やクラウドソリューション、バックアップ製品などを担当しています。

また、ネットワールドではCitrix製品をはじめとする各種取扱製品のセミナーを開催しており、そのセミナーで登壇することも多々あります。

◆はじめに

Citrix Virtual Apps and Desktops のソフトウェア開発キット「Delivery Controller SDK 」を利用することにより、繰り返し行う複雑なタスクを自動化できます。

<https://docs.citrix.com/ja-jp/citrix-virtual-apps-desktops/sdk-api.html>

この記事ではこのSDKとAmazon Echo (*1) を組み合わせて、ちょっとユニークなVirtual Desktopsの展開方法をご紹介します。

◆Amazon Alexa を使ったMCS展開

みなさまもご存知のAmazon Alexa (*2) ですが、開発者が独自に機能を持たせたスキルを作成することができます。ここではCITRIXという独自スキルを作成し、「MCSの展開」、「仮想マシンの再起動」、「メンテナンスモードの有効化・無効化」を操作できます。

デモ動画もご覧ください。


  

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