このブログは、NetApp UKのKirk RyanとFujitsu UKのAndi Kelcherの許可を得て、次のブログに基づいて変更および投稿されました。
FSLogixを使用したWindows仮想デスクトップ(およびCitrix)
https://kirkryan.co.uk/2019/12/12/windows-virtual-desktop-and-citrix-with-fslogix/amp/
Citrixは、Microsoft、NetApp、およびFujitsuとの長年にわたる協力パートナーです。
VDI環境のプロファイルの置き場所は?
Azureネットワーク上の上でのVDIの展開するケースが増えつつしつつあります。オンプレミスでは難しい、柔軟な導入や運用が可能な点が大きなポイントです。
Azure上でVDIを展開するとき議題にあがるのが、ユーザーデータやプロファイルなどのファイルの格納場所です。特にホストマシン上にプロファイルを含めたデータ領域を置かない複数だのVDIを利用するケースやプール型やWindows10 Multi sessionに代表されるセッション共有型では必須の検討事項です。
2019年9月30日のWindows Virtual Desktop(WVD)GAで、Azure上のユーザーデータを格納する高可用性、パフォーマンス、およびスケーラブルなストレージをお探しの方も多いかと思います。更にWindows VDI のストレージはActive DirectoryおよびNTFSアクセス権をネイティブでサポートする必要があります。
Azure環境ではAzure NetApp Files(以下ANF)と呼ばれる最新のAzure上のストレージサービスが日本でも提供されました。これにより、FSLogixプロファイルコンテナーやWVDの共有ファイルSMB(Windowsファイル共有)も簡単にサポートできる高性能なストレージを簡単にVNETに上に展開できます。
FSLogixプロファイルコンテナーの詳細はこちらになります。
https://docs.microsoft.com/azure/virtual-desktop/create-fslogix-profile-container
なぜFSLogixとANFなのか?
FSLogixプロファイルディスク(VHDX)は、ユーザーデータ、構成、および設定の唯一の真実のソースです。したがって、障害、破損、その他のデータ損失/停止の原因からこれを保護することが重要です。このディスクを紛失すると、すべてのユーザーデータも失われます。ここで富士通UKのAndi Kelcher氏の興味深い検証結果を共有します。
「AzureのBLOBストレージを使ったの以前の構成からFSLogixを使用したAzure NetApp Filesに移行することで、ログイン時間だけみてもテストで劇的なパフォーマンスの向上をみることができます。」
ログオン時間の改善
|